コブクロの小渕健太郎さんて病気は治ったの?

エンタメ・芸能

コブクロのお2人が御堂筋ランウェイで楽曲を披露したことが話題となっています。

そういえば、

コブクロって活動休止していなかったっけ?

小渕健太郎さんの病気は治ったのか?

そもそもどういう病気だったのでしょう?

気になったので今回はこちらを調べました。

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コブクロが御堂筋ランウェイで楽曲披露

コブクロのお2人は11月3日、御堂筋ランウェイに登場しました。

2025年に開催される大阪万博のテーマ曲『この地球(ほし)の続きを』を披露。

この曲は34枚目のシングルとして、10月19日に発売されています。

ツイッターでライブの映像を見つけました。

お2人とも力強く歌われていますね。

小渕健太郎さんも、高い声も問題なく出ているように思いますが、その病気はどのようなものだったのでしょうか?

小渕健太郎さんの病気は ’’発声時頸部ジストニア’’

小渕健太郎さんは ’’頸部発生時ジストニア’’ という病気のようです。

いったいどういった病気なのでしょうか。

’’ジストニア’’とは?

ジストニアは、英語で「異常な」という意味の「ジス」と、「緊張」という意味の「トニア」が組み合わさっている病名です。

つまりごく簡単に言えば筋肉が異常に緊張しているということです。ゴルファーがクラブをふれなくなるイップスの一部もジストニアが原因と考えられています。
30年ほどで研究が進み、気づいていないだけで他にも多くの患者がいることが分かってきました。

ジストニアとは?代表的な症状や診断、治療法について徹底解説 | NHK健康チャンネルより引用

ジストニアとは、上記の通り筋肉が緊張してしまうこと。

これが小渕健太郎さんの場合、

『発声時に頸部に起きる』ので、声がうまく出せなくなってしまうということですね。

また、小渕健太郎さんの場合は特に高い声を出すときにこの症状が出てしまうようです。

こちらが原因の一つとして、2011年には約半年コブクロを活動休止しました。

原因は?治るの?

実は、発生時頸部ジストニアについての原因はいまのところ解明されていません。

ですので、完治も難しいとされている病気のようです。

この病気は、

発声が無意識にいつもと違う方法になってしまい、うまく声が出なくなるようです

治療法やリハビリ方法はありますが、そもそも発声が改善する必要があるんですね。

特に小渕健太郎さんの歌い方は、声を絞ってだすような歌い方。

特に高音パートでは苦しい表情で歌われることが多いですよね。

歌うのが難しい(苦しい)パート
    +
ライブのプレッシャー
    ↓
発声がいつもと違ってきてしまう

こういうことでジストニアになってしまったのではないでしょうか?

小渕健太郎さんの頸部発声ジストニアの克服について、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが話しています。

鬼龍院翔さん自身も頸部発声時ジストニアになり、小渕健太郎さんからアドバイスをもらったようです。

小渕健太郎さんは自分なりに、発声しやすい方法を探していたんですね。

完治は難しいとしても、現在は声が裏返るようなことはほとんどなく、

復帰以降ライブツアーもほぼ毎年実施しています。

小渕健太郎さんの症状はかなり収まっているといっていいでしょう。

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国歌斉唱は病気の影響?

小渕健太郎さんの歌についての話題といえば、国歌斉唱ですね。

こちらは2019年9月のマラソン・グランドチャンピオンシップで、小渕健太郎さんが国歌斉唱をした映像です。

歌がずーっと裏声で、

普段と全然違う歌声です。

これはもう声が出ないからなのか?と思わせるような歌でした。

また、歌いだしで若干地声になっているところも、声のコントロールができていないような印象です。

ジストニアの影響が出ているのでは?と

思いましたが、小渕健太郎さんはリハーサルの歌声から、意識してこの声を出していたのがわかります。

放送事故となってしまいましたが、ジストニアが原因ではありませんでした。

しかし、声が出ていない時期があっただけに、こういった映像は病気の影響を疑ってしまいますね。

まとめ

今回はコブクロの小渕健太郎さんについて書いてみました。

活動休止といってもわずか半年間で、再開後も精力的に歌っていたんですね。

病気についても、自分なりに改善されていることがわかりました。

大阪万博も2025年に開催されるので、これからますます盛り上がりそうです。

となれば、テーマ曲を歌うコブクロの今後にも注目ですね。

ご覧いただきありがとうございました。